KIZUNA合同会社
LINE公式アカウント

LINE公式アカウントの予約、受け付けは無料の月200通に数えない形で組める

2026年10月26日 KIZUNA合同会社
この記事の要点
  1. LINE公式アカウントの無料のプランで送れるのは、月200通までです。
  2. 予約の受け付けは、リッチメニューのリンクや応答メッセージで組めば、通数に数えられません。予約が決まったあと、予約の仕組みから自動で「承りました」と送る分は、1件ごとに1通です。院長がチャットで返すなら数えません。
  3. 通数を多く使うのは、院から友だちへ一斉に送るお知らせ。友だちが500人いれば、1回で500通になります。

LINE公式アカウントの「通数」とは、院から友だちへ送ったメッセージの数のことです。LINE は「送った回数×送った友だちの数」で数えています。1回に入れられる吹き出しは3つまでで、いくつ入れても1回です。患者さんと1対1でやり取りした分や、決めた言葉に自動で返した分は、ここに入りません。

無料のプランで送れるのは、月200通まで

LINE公式アカウントを作ると、最初は無料のコミュニケーションプランになっています。プランは3つあり、分かれているのは送れる通数と、超えたときに追加で送れるかどうかです。

コミュニケーション0円月200通まで超えた分は送れない
ライト5,000円月5,000通まで超えた分は送れない
スタンダード15,000円月30,000通まで超えた分は1通 約3円で送れる(送る量で変わる)

月の料金は税別。2026年10月26日に、LINEヤフー for Business の料金のページで確かめた金額です。

通数に数えるもの、数えないもの

数える院の側から送り始めるもの

  • 管理画面の「メッセージ配信」で送るお知らせ(友だちを絞って送る配信や、決めた日数ごとに送るステップ配信も入る)
  • 予約の仕組みや配信の道具など、LINE の外の道具から院の側で送り始めるメッセージ

数えない患者さんからのメッセージに返すもの

  • 1対1のチャット
  • 応答メッセージ(決めた言葉が届いたら自動で返す)
  • あいさつメッセージ(友だちになったときに自動で送る)
  • 患者さんから届いたメッセージに、仕組みから返信として返すメッセージ

分かれ目は、院の側から送り始めるか、患者さんからのメッセージに返すかです。予約の受け付けは患者さんの側から始まるので、返す形で組めます。

予約の受け付けは、通数に数えない形で組める

形は2つあります。

① リッチメニューに、予約ページのリンクを置く

リッチメニューは、トーク画面の下に出る大きなボタンの板で、どのプランでも使えます。ボタンを押すと予約のページが開くようにしておけば、院からメッセージは1通も出ないので、通数は減りません。

② 「予約」と送られたら、予約ページのリンクを自動で返す

応答メッセージの「キーワード応答」を使い、「予約」という言葉が届いたら予約ページのリンクを返すようにします。応答メッセージは通数に数えません。返るのは、届いた言葉がキーワードとまったく同じときだけです。「予約したい」のように文字が増えると返りません。リッチメニューのボタンを押すと「予約」と送られるように設定しておけば、言葉が必ずそろいます。

予約が決まったことを院から知らせるときは、送り方で変わります。チャットで院長が返すなら数えません。予約の仕組みから自動で送るなら、1件ごとに1通です。

ある鍼灸院で作った予約の流れ

KIZUNA が予約の仕組みを作った鍼灸院では、②の形を、仕組みを間に入れて組みました。患者さんから見て、次の5つの手順になる作りです。

  1. 1トーク画面のメニューで「ご予約はこちら」を押す。トークに「予約」と送られる
  2. 2院から、その方専用の予約ページのリンクが届く通数に数えない
  3. 3最初の1回だけ、「はじめて」か「来たことがある」を選ぶ
  4. 4空いている時間から、都合のよい日時を3つまで選ぶ
  5. 5希望の中から院の決まりで1つに決まり、トークに「ご予約を承りました」とすぐ届く1件1通

管理画面の応答メッセージは誰にでも同じリンクを返しますが、この院では、送ってきた方ごとに別のリンクが届く作りです。そのリンクで、どの患者さんかが院の名簿とつながるので、「はじめてですか」の質問も最初の1回で済みます。

希望を3つもらうのは、空いた時間が細切れに残らない方を、院の側で選べるようにするためです。続けて2人を入れ、空きは端にまとめます。手順5だけは、予約ページで送ったあとに院の側から送り始める知らせなので、1件ごとに1通の扱いです。院長がチャットで打たなくても、すぐに確定が届く形にしました。1つ選んだらその場で確定する形にも、院の設定で切り替えられます。

通数を多く使うのは、一斉に送るお知らせ

この鍼灸院の LINE の友だちは、500人をこえています。予約のしかたが変わったことを全員に1回知らせるだけで、500通をこえる計算です。無料のプランの200通では、全員に1回送ることもできません。

500超友だちの数
×1お知らせの回数
500通超この月の通数

友だちが100人前後で、無料のプランを使っている院なら、次のような計算になります。受け付けを数えない形にしておけば、200通を使うのは、確定の知らせとお知らせだけです。たとえば自動の知らせが月に50件なら、残りは150通。全員へのお知らせを月に1回送れます。院長がチャットで確定を返す形なら、知らせの分も残るので、月に2回まで送れる計算です。

友だちが増えて200通に収まらなくなったときの選び方は、2つあります。お知らせの相手を絞るか、ライトプラン(月5,000円・税別で5,000通)に上げるか。

今日10分でできること

  1. 今月の通数を見る。管理画面の「分析」から「メッセージ通数」を開くと、送った通数の合計が出ます。
  2. リッチメニューに「ご予約はこちら」を置く。「リッチメニュー」でボタンを作り、押したときの動きを決めます。予約ページをそのまま開くなら、入れるのは予約ページのアドレス(URL)。②の形にするなら「テキスト」を選び、「予約」と入れます。
  3. 応答メッセージに「予約」を登録する(②の形のとき)。「応答メッセージ」で「キーワード応答」を選び、キーワードに「予約」、返す文に予約ページのアドレスを入れます。

自分でできる所と、作りが要る所

ここまでの3つは、管理画面だけでできます。お金もかかりません。予約サービスをすでに使っている院なら、そのページのアドレスを置けば、いまの予約サービスのまま使えます。作りが要るのは、その先です。

どれも、LINE の管理画面の外にある仕組みと LINE をつなぐ仕事です。ここまで作ると、予約が決まってから名簿に残るまで、院長が打ったり書き写したりする所がなくなります。

KIZUNA合同会社は、予約の受け付けから名簿に残るところまでを、院の今のやり方に合わせて作っています。ご提案例のページに、予約・ホームページ・ブログをまとめた例と、費用の目安があります。ご相談では、今の予約の受け方を伺って、できること・かかる金額を書面でお返しします。お電話(050-3718-7765)でも受けています。

質問と答え

LINE公式アカウントの無料プランで送れるメッセージ数は?

月200通です。作ったときは無料のコミュニケーションプランで、200通を超えて追加することはできません。5,000通まで送るなら、月5,000円(税別)のライトプランです。

一斉送信は無料でできますか?

無料のプランでもできますが、送った人数の分だけ通数に数えます。友だちが150人なら1回で150通なので、無料の200通では月に1回までです。

友だちの人数が増えると、料金は変わりますか?

料金のプランは、送れる通数で分かれています。友だちが何人いても、院から送らなければ通数は減りません。一斉送信の通数は、人数に合わせて増えます。

予約の受け付けで、通数は減りますか?

リッチメニューのリンクや、「予約」と送られたときの応答メッセージで受け付ければ減りません。予約が決まったことを予約の仕組みから自動で送る形なら、1件ごとに1通数えます。

無料と有料の違いは何ですか?

料金のページで分かれているのは、送れる通数と、追加で送れるかどうかです。無料は200通、ライトは5,000通、スタンダードは30,000通。追加して送れるのは、スタンダードに限られます。

参照した資料